
失敗したら、気持ちは落ち込んでしまいますよね。
何もやる気が起きなくなるかもしれません。
そんなときには、この絵本がおすすめです。
人生を歩む中で、寄り道したり、ちょっと立ち止まったりするのもありかもと、思わせてくれます。
『ぼちぼちいこか』/マイク・セイラ―
ぼちぼちいこか |
■タイトル ぼちぼちいこか
■作者 マイク・セイラ―
■絵 ロバート・グラスマン
■発行所 株式会社偕成社
■日本での第1刷 1980年7月
■作者 マイク・セイラ―
■絵 ロバート・グラスマン
■発行所 株式会社偕成社
■日本での第1刷 1980年7月
おすすめポイント
主人公のカバくんは、1つの仕事にこだわりません。さまざまな職業に挑戦し続けます。
結果はどうなろうとも前向きに進むカバくんの姿と、関西弁のユーモアあふれる言葉に思わず笑みがこぼれます。
カバくんの行動を追うごとに、「ダメでも次に進めばいいんじゃない?」と、気持ちが軽くなっていくでしょう。
自分に合っているかどうかは、実際に経験してみなければわからないものです。
頭の中で思い描いていたことと、現実がまったく違っていることも少なくないのです。
一度の失敗に落ち込んでいるあなたへ。
「失敗は許されない」と思い込んでいるあなたへ。
この絵本は、肩の力を抜いて行動してみることの大切さに気づかせてくれます。
失敗しても次に向かって進みましょう
今回はダメだとしても、良い出会いはきっとやってきますよ。
失敗にめげずに、「世の中ってこんなもの」と思うことも時には必要です。
失敗にめげずに、「世の中ってこんなもの」と思うことも時には必要です。
誰しも、できることならば成功を手に入れたいと思うものです。失敗するために挑戦する人はいませんよね。
だからこそ、願いが叶わなかったときの失望感は、とても大きなものになるでしょう。
しかし、いつまでもその気持ちを引きずっていても、状況は変わりません。
そんなときこそ、「ぼちぼちいこう!」という気持ちで、少しずつ前に進んでいけばよいのです。
あなたの心に、絵本が寄りそってくれますように♥