うまくいかない日にも、肩の力を抜いて進めばいいと教えてくれる絵本です。
物語の力を借りて、
読後の心がふっと軽くなる一冊をお届けします。
あなたの心に、やさしい灯がともりますように。
何もかもうまくいかないと、焦ってしまうことはありませんか。
この絵本は、肩の力を抜いて、自分の気持ちを受け止め直す時間をくれる絵本です。
「ちゃんとしなきゃ」はいったん横に置いて、
ぼちぼち読んでみましょう。
この絵本がそっと教えてくれること
『ぼちぼちいこか』は、さまざまな「なりたい自分」を考える、のんびりユーモアあふれる絵本です。
主人公のカバは、いろいろな職業に挑戦します。思うようにいかなくても、また別のところへ軽やかに向かっていきます。
関西弁のリズムやユーモア、軽やかな言葉遊びが、失敗や戸惑いを愛嬌のある出来事に変えてくれます。
やさしいテンポの文章とともに、肩の力を抜き、ゆったりした時間を楽しむひとときを感じられる絵本です。
肩の力を抜く時間
失敗すると、自分の価値まで否定されたように感じることはありませんか。
「これが最後のチャンスだったのに」「もう取り返せないかもしれない」と思う気持ちが、心を固くしてしまうこともあるでしょう。
でも、うまくいかなくても、それで終わりではありません。
やってみて、うまくいかなくてもいい。
立ち止まったり、休んだりしてもいい。
焦らなくていい。
そんな気持ちを、そっと思い出させてくれる一冊です。
読むたびに肩の力がゆるんで、
少し気持ちが軽くなり、また前に進む勇気を受け取れるでしょう。
ぼちぼちでいいのだと、ふっと心がほぐれる時間が、ここにはあります。
急がなくても、大丈夫です。
うまくいかないことが続くと、
前に進むことばかりを考えてしまいます。
でも、この絵本は、
進まなくてもいい時間があることを、そっと教えてくれます。
それでもいい、と言えることが、
次の一歩につながるのかもしれません。
もし、もう少し心を整えたいと感じたら。
📚心に余白を取り戻す絵本三冊
> 『あかいふうせん』『ちいさいおうち』『たいせつなこと』をまとめた記事はこちら
この順に読むのがおすすめです。
やさしい導入 → 小さな発見 → 大切なこと、心の旅を順番に楽しめます。
著者と本のプロフィール
📖 書誌情報
『ぼちぼちいこか』(What Can a Hippopotamus Be?)
作・絵:マイク・セイラー/ロバート・グラスマン
訳:今江 祥智(いまえ よしとも)
出版社:偕成社
初版(日本):1980年/原著初版(アメリカ):1975年
本記事掲載版発行年:2005年
ページ数:32ページ
ISBN:9784032012309
主な受賞歴・評価:アメリカでも日本でも長く読み継がれている絵本です。
対象年齢:3歳頃から
※対象年齢は目安です。世代を超えて、大人にもおすすめの一冊です。
📗 この物語が寄り添うとき
こんなときに、そっとひらいてほしい。
- 失敗して落ち込んでしまったときに
- 何とかしなくちゃと焦っているときに
うまくいかない日も、また次に向かう勇気と自分のペースで進むことをユーモアを交えて励ましてくれる絵本です。

絵本たちが、
そっとあなたの心に灯をともしてくれます。
今のあなたに寄り添う一冊を、お届けしました。
■肩の力を抜いて、明日からの自分を考えるヒントをお届けしています。

